仕事が終わり帰宅したら鍵がないことに気が付きました。普段は両親がいるので自分で家の鍵を開けることがほとんどなく、玄関の鍵も持ち歩くことがないので、今日も持って出なかったのです。

両親は遠方の親戚の結婚式に出掛け、明後日まで帰ってこない予定でした。血の気が引くのを感じ、取りあえず母親に電話したら今日は友達の家にでも泊まれと言われました。しかし、明日も仕事で服もこのままというわけにはいかないし、明日持って行かなければならない資料も家の中でした。

車庫には父親の工具箱があったので、無謀にも私は玄関の鍵開けに挑戦したのです。ドアを壊すわけにはいかないので、テレビドラマに出てくる空き巣のような感じで鍵穴に工具を差し込みましたが、所詮素人なので開けることができませんでした。それどころか、どうやら鍵を壊してしまったらしく鍵穴に細い工具すら入らなくなってしまったのです。

後悔しましたがやってしまったものは元には戻りません。鍵開けはできない、しかも壊してしまった、何とかして今日中に家に入りたいし、親に怒られる前に直さなければなりませんでした。

友達に助けを求めたら鍵開けしてくれる業者の電話番号を調べてくれたので、連絡すると1時間しないうちに来てくれました。開けることはできましたが鍵交換の必要があるとのことで、鍵交換もお願いし痛い出費になりました。でもすぐに開けてもらえたことは不幸中の幸いでした。

リモコンロックだけついた車の鍵を使っていたのですが、電池が切れたので普通に車の鍵を使って鍵開けをしたり閉めたりしていました。

電池が使えていた頃は、車から降りた時に施錠をしていたので問題はなかったのですが、電池が切れてからは内側から鍵をかけてからドアを閉めていたので気をつけないとインロックをしてしまいそうだなと考えていました。

しかし、そう思っていたはずだったのについ気が緩んだ瞬間から、インロックをしてしまって鍵が車内に取り残されてしまったのです。
スペアキーもなかったので鍵開けをすることができなくなってしまい、どうすることもできなくなってしまったので仕方なく鍵屋を呼んで解錠してもらうことにしたのです。

下手に自力でなんとかしようとしてもどうにか出来ると思いませんでしたし、結局は業者に解錠を頼むことになると思ったので素直に業者を呼ぶことにしたのです。

連絡をするとすぐに鍵屋は駆けつけてきてくれて、作業もすぐに済ませてくれました。多少費用が高く付いてしまったのですが、スペアキーも作成してもらうことができ保険ができたのでとりあえず安心でした。その後は、電池も交換して二度とこのような失敗がないように気をつけています。

鍵トラブルと言えば、自宅やホテルのキー紛失が多いです。しかし、次に多いのが原付バイクやマイカーの鍵紛失や盗難になります。

エンジンをかけるためには鍵が絶対に必要です。自宅で紛失や盗難に気づいた場合であれば、柔軟に移動手段を変えて出掛けられます。

ただし、一方で原付バイクで観光や仕事などに出掛けていた際に、バイクの鍵の紛失や盗難に遭遇した場合は、非常に困る事態に発展します。最近のバイクはピッキング対応が施されており、素人が無理やりこじ開ける事は出来ませんし、無闇に触るとバイク本体の故障の原因となります。また高級なブランド原付バイクは特に鍵のセキュリティ力が高く、まず素人が普通の工具で工夫して解錠する事は出来ません。

バイクの鍵が無くなると、外出で立ち往生するしかありませんが、今では鍵の専門店による出張解錠サービスが用意されています。
全国各地の観光地、現場に出張してくれますので、バイク旅行で困った時などに利用すれば、見知らぬ土地で立ち往生した状態から速やかに脱出出来ます。また原付バイクの荷物入れに誤って鍵を片付けてしまい、そのままインロックしてしまった場合も、出張解錠サービスに依頼すれば、すぐに解決してくれます。

金庫の中には大抵の場合、大切な物しか入れていません。

誰でも開けられるものでもなく、必要な時にはすぐに開けられるのが金庫としての意味を成します。

それがある時、いつものようにダイヤルの暗証番号を合わせ鍵で開けようとレバーを引いてみたものの一向に開かないのです。こんな大切な時に開かない金庫の鍵、自分ではどうすることも出来ないので、とにかく開けばよいと思い鍵開け業者に早速依頼。

思っていた以上に早く到着したため、大袈裟ですが『命拾いした』とはこのことか、と思えるほど助かりました。今後のこともあるのでどこが悪いのか、取扱い方法についてもきちんと説明を受けました。鍵を開けるだけでなく、様々なシーンを想定しての対応方法を教えてもらえたことは有難いことです。

業務用の金庫は高額で、そう簡単に買い替えることが出来ないため、一部の修理でまだまだ使えることが分かり助かりました。金庫に入れて必要な物が必要な時に出せなくなっては困りものです。ダイヤルの暗証番号をなくした場合やレバーが故障してしまったとき、防犯用に鍵を変えたい場合など、金庫に関するトラブルが起きてしまったら、『やはり専門の業者の鍵屋は頼りになる』と考えを新たにしました。